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住宅街にある雰囲気のよいフレンチビストロ。お料理は日本人の口に合わせたおとなしめな印象。@シャンブル・アヴェク・ヴュ(富ヶ谷)

今年はフレンチに力を入れて行きたいと何となく思う1月。そんな気持ちから食べログにブックマークをしていたこちらのフレンチを思い出しました。最寄り駅の代々木八幡や東大駒場前駅からだとちょっと歩く感じですが、自宅から自転車だと5分程度の場所。天気もよかったのでお散歩がてらランチにお伺いしてきました。

店内@シャンブル・アヴェク・ヴュ

予約をしていたので、お店に着くとすぐに角のテーブル席に案内してくれました。店内は品よく洗練されておりとても素敵。他にいたお客さんはご近所に住んでいる方らしく、皆さんラフな格好でリラックスしている雰囲気もまたいい感じ。

とりあえずランチメニューを確認。3種類ありました。
・メニューA 1,500円(アミューズ、パン、本日のポタージュ、本日のキッシュ、カフェ、小菓子)
・メニューB 2,000円(アミューズ、パン、前菜、主菜、本日のデザート、カフェ、小菓子)
・メニューC 3,000円(アミューズ、パン、前菜、本日の鮮魚ポワレ、主菜、本日のデザート、カフェ、小菓子)

ボリュームがちょうど良さそうなメニューBで注文。フレンチといったら昼でもワインということで、グラスの赤「フランスコートデュローヌ 700円」もオーダー。グルナッシュ50%、シラー30%、カリニャン20%の赤でしっかりとしつつも飲みやすい。

最初のお料理はアミューズの「サーモンのマリネとラタトゥイユ」。珍しく写真を取り忘れたのですが、なかなかしっかりとしたサーモンにパプリカのラタトゥイユはこの後のお料理の期待が高まります。

ワイン@シャンブル・アヴェク・ヴュ

つづいて前菜から「イチジク入り田舎風パテ」。スタンダードタイプのパテですが、食感は真ん中にいくにつれて、レアな感じなりふわっとして柔らかい。塩分控えめで優しい味わいですが、イチジクの甘味がアクセントとなり全体のバランスをとっている感じ。なかなか丁寧に作られたパテです。

イチジク入り田舎風パテドカンパーニュ@シャンブル・アヴェク・ヴュ

パンは2種類。全粒粉のパンともう一つは卵が入ったちょっと甘めのパン。どちらも熱々でいただきました。個人的にはお料理に合う全粒粉のパンが好みかな。

パン2種@シャンブル・アヴェク・ヴュ

主菜から「鰆のポワレ グリンピースソース」。ちょっと春をにおわせる組み合わせですね。付け合わせはキャベツとベーコンをコンソメで炒めているっぽい感じ。味は塩分控えめでさっぱりとしており、なんだかフレンチというよりおしゃれな定食に見えてきました。パンよりお米が合いそうな一品。

メインは鰆のポワレ@シャンブル・アヴェク・ヴュ

デザートは「ガトーショコラ、チョコムース&チョコアイス」とチョコレートづくし。ガトーショコラには生クリームをのせてほしかったのですが、チョコも大好きなのでこれも悪くないです。

デザートはガトーショコラ、チョコムース&チョコアイス@シャンブル・アヴェク・ヴュ

最後はカフェと焼き菓子。カフェに焼き菓子までちゃんとつけてくれるのがやっぱりうれしい。コースはこうでないと。

コーヒーとちょっとした焼き菓子@シャンブル・アヴェク・ヴュ

お料理の味付けは控えめでボリュームも少なめ。全体的な印象としてはフレンチというよりは、日本人の好みに合わせた感じですね。個人的にはがっつりした味のフレンチが好きなので、こちらはちょっと物足りなく感じました。ただ居心地のよさやサービスのよさ、仕事の丁寧さはとても好感が持てるので、普段使いとしてはいいお店だと思います。

入り口@シャンブル・アヴェク・ヴュ

肩肘張らず気軽にフレンチを頂きたい場合におすすめです。

シャンブル・アヴェク・ヴュ

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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