週末の夜、急遽参加させてもらったご近所でのお食事会の後、飲み足りないということで2次会へ。場所が笹塚ということで2軒ほど知っているお店にいってみたのですが、どちらも満席。入ったことがないけど気になるお店が近所にあるということで、そちらをのぞいてみることに。
笹塚の十号商店街の坂をちょっと下って、なんとなくカフェっぽい明るく光るお店が見えてきました。ちょうど5人は入れるということでこちらで決定。ここは元々民家だったらしく、一番奥にふすまと押し入れを改造したワイン棚がありました。原型を残しつつ、かなりきれいにリフォームされており、すごく居心地のよい雰囲気のお店。
お腹は程よく満たされているので、飲み物をどうしようかと思ってメニューをみたら、「笹塚ビール」なるものを発見!そんな地ビールがあるんだと思い、最初の一杯に飲んでみることにしました。でてきたのはかわいらしいイラストの瓶、どこで作っているのかと裏をみたら、新潟でつくられているみたい。
後から調べてみると「ササヅカ・ミライ・プロジェクト」が中心となって企画・開発したビールで、地元を盛り上げるために笹塚のアイコンて的なものを作りたかったとのこと。とにかく一杯いただくと、これがまた華やかな香りとフルーティーな口当たりがよくってすごく美味しいビール。これはいいビールに仕上がっていますね。
お料理もちょこちょこといただけるものを注文。「鶏レバーのパテ」さっぱりとしたレバーパテは口当たりがとてもまろやか。付け合わせのパンは天然酵母で作ったような白パンを軽くあぶっていました。
「モリモリポテト」。細切りのポテトにコンソメ味で止まらなくなる味。なんだかんだいいながらあっという間にみんなで食べてしまいました。
ビールの次はワインということでまずは「Ruah Fiano,Santi Dimitri 2500円」。イタリアのフィアーノ種の白で、飲みやすいながらも上品さも感じられるワイン。それにしてもワインがボトルで2000円からあるのがお手頃でうれしい限り。
あっという間に白が空いたので、赤ワインも追加でオーダー。「Ruvezzo, Santi Dimitri 2500円」先ほどと同じイタリアのワイナリーの赤でお値段も一緒。鳥のイラストがとてもかわいらしいボトル。こちらも飲みやすい中にも、程よいタンニンもあり、お料理にも合わせやすい感じ。
ちょうど赤に合いそうな「プロシュート(生ハム)の盛り合わせ」も出てきました。これがまた美味しい生ハムで先ほどの赤にめちゃくちゃ合う。 そしてお値段も500円なんて、なかなかお得ですね。
そして「アンチョビキャベツ」シンプルに美味しいのですが、ちょっと盛りが少なくって 500円は割高感があるかも。
2次会といいつつ、そこそこワインとおつまみをいただいてしまいましたが、お会計を済ませると一人2000円弱。全体的にお手頃価格だったので、飲んべえメンバーでバーにいくよりお得だったかも。
お店に着いたときはまだ席も空いていたのですが、遅くなるにつれてお客さんが増えていき、11時を過ぎるころには満席に。夜は3時までやっているようなので、地元の人が遅くまで飲むにはすごく便利なので人気が高いのかもしれません。
今回お料理はライトなものばかりでしたが、使い勝手はすごくいいと思います。今度は1次会でしっかりとお料理をいただきながらワインを楽しみたいですね。
夜総合点★★★☆☆ 3.6