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【アド街風】激変していた新宿三丁目界隈

先月くらいから、映画を見るときは「新宿バルト9」を愛用している私。というのも、家から自転車で15分でいける近さが理由なのです。いままでは、「新宿ってちょっと時代おくれじゃない?」ということで、近いながらあまり活用していなかったのですが、よーくみてみるといつの間にか激変していたのね。

冷静に考えてみると、去年の副都心線の新宿三丁目が出来たことがきっかけで、近隣のデパートが力をいれていたっけ。その流れでこんなにも整備されていたのか、、と改めで気付いたわけです。

ということで、「新宿バルト9」で映画を見る前に時間があったので、近くを探索。まずは、新宿三丁目といえはここ、伊勢丹。

相変わらず、風情のある建物で安心できます。改めて見ると時間が止まっているみたいだけど、中身は激しく変化しているんですよね。企業努力すごし。今日は伊勢丹は外見だけで、その向いにあるマルイ本館へ。

いつのまに「マルイ本館」ってこんなに変わったの?というくらい中のお店が変わっていた。昔の記憶だと、1Fは靴やバック売り場、2Fは女性ものの洋服のブランドがぎゅうぎゅう詰めというファッションビルだったんだけど、まあ、コンセプトを変えたのねという印象。びっくりしたのは、スゥイーツやカフェのフロアが充実していること。例えば、1Fにあるジェラードやさんの「グロム」。

ここは結構話題になっていたので知っていたけど、すっごい行列。1Fの入り口近くにお店をおいているので、このジェラードやさんだけ利用できる導線だよね。いままでのマルイの印象にはない感じ。そして、2Fにはなんとスタバがあるんですけど、「ブラックエプロン」。どうもコンセプトはワンランク上のお店をイメージしているとのこと。まあ、メニューは一緒なんですけど、店内がタリーズっぽくソファーとかあるのが大人っぽいのかな。


で、こちらのスタバからみえる伊勢丹。ここだけ切り取るとNYっぽいんじゃない??(単なるイメージです。)

スタバからみる伊勢丹
スタバからみる伊勢丹


このほかに、地下1Fにはファミマがあったり、パン屋があったり、京都のふろしき屋さんがあったり、上の階には飲食店もあったり、「ファッションビルからライフスタイルビル」へのコンセプトが変わっているのが分かります。お店も個性的で又来たくなるようなチョイスでセンスがいいですね。個人的には今度ゆっくりみてまわろうと思います。

で、そんなこんなで映画の時間。映画は「マルイアネックス」内にある「新宿バルト9」。マルイ本館からは徒歩数分の距離で、すぐに移動できます。ここの映画館のいいとこは、毎日4時台に上映する映画が全て「1200円」になること。学割よりも前売りよりもお得。ということで、この日はネットで席を予約して4時台に見てきました。「サマー・ウォーズ」。高校生のとある夏休みのお話で、田舎の風景とネットの世界が融合した今風のお話。後味がさわやかですーっとするお話でした。

ちなみに先月は同じ映画館で「エヴァンゲリオン」をみちゃいました。このごろは海外の映画より、日本の映画のほうが人気があるとのこと。まあ、アニメで言えばクオリティーがめちゃくちゃ高いし、内容も日本人の感性に共感できるようつくられているので、みたくなっちゃうよね。日本人としてのアイデンティティを考えるいい機会なのかもしれません。

映画が終わって、9Fからエスカレータで8Fに降りると、なんとそこはグルメエリア。で目についたのが、ラーメン屋の青葉。以前から入りたいなあ、、と思っていたんですが、なかなか機会がなく入らずじまいだったところなので、迷わす入店。

ラーメン屋にしてはこぎれいなんだけど、なんか店員がアルバイトっぽくって活気がない。うーん、ラーメン屋としては雰囲気が今イチ。でそんな中ででてきたラーメンはこちら。

魚系のだしに豚骨がたっぷり。味のバランスはやみつきになる味だけど、油っぽいのは個人的にはダメかな。個人的には「やすべえ」のラーメンのほうが好き。若者や男性にはうける味なんだろうなあ。。

今回改めて新宿三丁目の再発見があったのですが、今風に変わった新宿の街で映画もみれて、買い物もできて、以前よりとっても使いやすい、楽しめる街になったような気がします。銀座とか六本木とか高級ブランドショップが目立ちますが、一般の人が気軽に楽しめる街として新しくなった新宿はまた通ってみようかなと思える場所になっていました。

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