このごろ下北沢エリアを開拓しているのですが、この日は下北沢の南口方面にある一軒家のワインバーへ。南口の繁華街を抜けて、とても静かな住宅街の一角にあるお店は、古民家を改装しており、落ちついた雰囲気で飲めるような素敵な佇まい。

入り口@ミルヴァン フィオーリ

店内はカジュアルでカフェ風なインテリア。壁にこの日のおすすめお酒が書いてありますが、ワイン以外にも日本酒なども置いているようですね。それにしてもこちらのお店、自然派ワインを中心に常時15種類ほどのグラスワインをいただけるとのこと。かなり選択肢が広いです。

本日のワイン@ミルヴァン フィオーリ

お店の方に日本ワインはまっていることを伝えると、フジマルのワインをおすすめしてくれました。「フジマル デラキング(白/大阪)800円」でまずは乾杯することに!すっきりとした飲み口に、キリリと酸がきいているスルスルと飲めちゃいます。

フジマル デラキング@ミルヴァン フィオーリ

お料理はつまむ感じでまずは「冬野菜のサラダ 900円」を注文。カラフルな人参や大根、そして白菜などをさっぱりとしたドレッシングでシンプルにいただきます。目にも鮮やかに、シャキシャキという食感と冬野菜の甘さがたまりません。

冬野菜のサラダ@ミルヴァン フィオーリ

さくっと飲めてしまったので次のワインへ。こちらのお店の方おすすめの「那須ワイン マスカットベリーA (赤/栃木)800円」。マスカットベリーAといいつつ、まったく想像とは違う味でかなり衝撃を受けました。

一言でいうと「バローロっぽい?!」。ラズベリー、花やバニラのアロマが広がり、フレッシュな果実味ときめ細やかなタンニン、酸のバランスが素敵。ちなみにこちらのワイナリーのオーナーさんはフランスのシャトーで学んだ方とのこと。なるほど、道理であか抜けた味なんですね。

ナスワイン マスカットベリーA@ミルヴァン フィオーリ

そしてお料理は「自家製サルシッチャ 白インゲン豆のトマト煮込み 800円」。ジューシーなのですが、塩分控えめのサルシッチャに、インゲン豆の付け合わせがとても優しい。

自家製サルシッチャ 白インゲン豆のトマト煮込み@ミルヴァン フィオーリ

そしてマスカットベリーA の飲み比べでもう1杯。「ダイヤモンド酒造 マスカットベリーA ティント(赤/山梨)800円」。先ほどのワインが大人の女性だとすると、こちらは若い女性という感じ。甘いベリーの香りがとてもチャーミングで、軽口でとてもジューシー、酸と甘みそして穏やかなタンニンを感じるとてもかわいらしいワイン。同じマスカットベリーAでもこんなにも印象が違うんですね!

ダイヤモンド酒造 マスカットベリーA@ミルヴァン フィオーリ

お料理は「ズワイガニとラクレットチーズのスフレ 850円」を。アツアツココットの中には、フワフワのスフレ、中には濃厚にチーズとズワイガニの旨味がたっぷりと閉じ込められています。粉っぽさを感じない滑らかな口当たりで、先ほどのワインたちにもすごく合う!

ズワイガニとラクレットチーズのスフレ@ミルヴァン フィオーリ

日本のワイン以外もいろいろ面白いのがあるということで、「ムーンダーラ フィン ピノノワール(赤/オーストラリア)800円」も飲んでみることに。これもいい意味でピノっぽくないですね。穏やかで綺麗なピノの味わいなのですが、最初に樽香のスパイシーさと一瞬舌にぴりっとした感じられ、とにかく最後は野性味のある旨味や複雑さの印象が残るワイン。これも美味しい!

ムーンダーラ ピノノワール@ミルヴァン フィオーリ

そしてワインに合わせてメインの「エゾ鹿のロースト スグリと赤ワインソース 1,800円」。ローストされたお肉は柔らかく、甘みのあるソースがお肉の美味さをさらに引き立ててくれます。付け合わせのちぢみほうれん草やマッシュポテトもたっぷりと、気取らずにカジュアルな一皿ですね。

エゾ鹿のロースト スグリと赤ワインソース@ミルヴァン フィオーリ

調子にのって「小布施ワイナリー ちゃぶ台 アリカント (赤/長野)700円」も。自社畑のベリーアリカントA(アリカント)を使い、「ちゃぶ台」で飲むように気軽に飲んで欲しい」という思いから名付けられたとのこと。その想いどおりとても軽やかなのですが、ちゃんと酸とコクも感じ、日本食にすごく合いそうなそんなワイン。

小布施ワイナリー ちゃぶ台 アリカント@ミルヴァン フィオーリ

最後はデザート「洋梨とマスカルポーネのサクサクミルフィーユ 600円」。濃厚なクリームに甘い洋梨、そしてサクサクのミルフィーユの3重奏のバランスがいい!デザートまでしっかり美味しいお店は大好きです。

洋梨とマスカルポーネのサクサクミルフィーユ@ミルヴァン フィオーリ

実はデザートワインもあるんですといわれ、ついつい頼んだのが「四恩醸造 仄々ほのぼの(白)900円」。軽やかなブランデーという感じで、スモーキーな味わい。このごろ四恩と聞くと頼んじゃうんですよね。

四恩醸造 仄々(白)@ミルヴァン フィオーリ

友人は「ヴィニャイ・ダ・ドゥリネ / フリウリ・グラーヴェ 900円」。こちらは紅茶のような味わいでとてもエレガントでした。

ヴィニャイ・ダ・ドゥリネ フリウリ・グラーヴェ・フリウラーノ@ミルヴァン フィオーリ

この日はワイン好きの友人と一緒だったので、グラスワインをメインにオーダーして、お会計は1人7000円弱くらい。グラスワインでいろいろ選べるので、ワイン好きにとってはすごく使い勝手がいいですね。その上、店員さんのワイン知識もしっかりされており、いろいろ聞きながら日本のワインをいただくことができるので、かなり自分好みのお店かも。

お料理はカジュアルだけど、どこかオシャレで、どれもワインに合うものばかり。1人でもふらりと来れそうですし、友人たちと気軽に使うのもよさそう。このごろ下北沢の大人ビストロにはまってますが、こちらもまたそんなお店の1つとして利用させていただこうと思います!

ミルヴァン フィオーリ

夜総合点★★★☆☆ 3.8

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